2016年10月9日日曜日

Office 365上のSkype for Businessのコンプライアンス機能のメニューがわかりにくくなっている件

Office 365の管理者ポータルが3、4か月前に刷新された。刷新されたのは、恐らくメニューが増えて再度のカテゴリー化を行うのが理由のうち一番大きいと思われる。

ところで、本日あらためてSkype for Businessの過去ログの検索をしたくなりインプレースの電子情報開示と保持」のメニューを探しましたが、見つからない。

しょうがないので、日本マイクロソフトのOffice 365のサポートに電話を聞いて確認しました。意外に早く返信が返ってきましたので、共有します。

今回も日本マイクロソフト Office 365サポート担当の皆様有難う御座いました!



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インプレース電子情報開示と保持にアクセスする手順
1.
管理者にて、Office 365 サービスへサインインします。
2. Admin Center (Office 365
管理センター) を開き、左ペインの [管理センター] メニューから [Exchange] をクリックします。
3. Exchange
管理センターにて、左ペインの [コンプライアンス管理] をクリックします。
4. [
インプレース電子情報開示] の画面が表示されます。

またインプレース電子情報開示と保持をご利用する管理者には [Discovery Management] の役割が付与されている必要がございます。
参考情報として以下に手順をご案内いたしますのでご確認くださいますようお願いいたします。


■. 管理者へ必要な権限を付与する   ※すでに権限の付与が行われている場合、本設定は不要です。
1.
管理者にて、Office 365 サービスへサインインします。
2. Admin Center (Office 365
管理センター) を開き、左ペインの [管理センター] メニューから [Exchange] をクリックします。
3. Exchange
管理センターにて、[アクセス許可] - [管理者の役割] をクリックします。
4.
役割一覧より [Discovery Management] をダブルクリックし、編集画面を表示します。
5. [
メンバー:] にて、[+] ボタン (追加) より、機能を実行する管理者またはセキュリティグループを追加し [OK] をクリックします。
6.
画面下の [保存] をクリックします。

新たに権限の付与を行った場合、反映にお時間を要する場合がございます。

<上記権限を新たに付与した場合、権限が反映されている事を確認する方法について>
1.
上記権限の付与を行った管理者にて、Office 365 サービスへサインインします。
2. Admin Center (Office 365
管理センター) を開き、左ペインの [管理者] メニューから [Exchange] をクリックします。
3. Exchange
管理センターにて、[コンプライアンス管理] - [インプレースの電子情報開示と保持] をクリックします
4.
中段よりやや上に [+] [ペン] [ゴミ箱] [更新] のアイコンが並んでいる箇所がございます。

上記のマーク 4 項目しか表示が無い場合は権限が反映されていない状態となります。なお、[Discovery Management] の権限が反映されている場合は、4 項目の他に、複数の [虫眼鏡] マークや、[↓] マークが追加で表示されます。
権限が反映されていない場合、画面の更新や、お時間を空けてから改めてご確認いただきますようお願いいたします。


フェアユース株式会社 足立洋介




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