2019年4月12日金曜日

足立社長に迫る!


こんにちは!アルバイトの久貝です。
先日から新学期が始まり、勉強にバイトにとどんどん忙しくなりそうですが、
勤務時間に柔軟に対応してくだささるおかげで、楽しく余裕を持って働けています(^^)

2回目となる今回は、フェアユース株式会社の代表取締役社長を務める足立洋介さんにインタビューしました!
マイクロソフトを退職し起業、そして現在、これからについてのお話です。
今回も最後まで目を通してもらえると嬉しいです!

足立さん
イケてる写真ください!と言ったら
沢山くれたので厳選した1枚を


ーどうして起業しようと思ったのですか?

創業は8年前。世の中にないものを作りたいという思いからこの会社を設立しました。
でも、世の中にないものって作るのすごく難しいんです。
世の中にないもので人の役に立って、すごいって思ってもらいたい、そんな一心でここまでやってきました。

今ようやく、そのスタートラインに立てた気がします。
起業した時は1人でした。今の社員は誰もいない。
あ、でも川崎さん(今年度から仲間に加わったエンジニアの方)が最初の製品を作る手助けをしてくれたから、川崎さんがある意味最初の仲間かな。


ー企業に至った理由は?

会社を辞めて起業しようとしたとき、生きるか死ぬか差し迫った思いがありました。
大学時代も起業はしていて、だからこそサラリーマンをやっているとサラリーマンならではの苦しみを感じることも沢山ありました。
”組織の倫理が優先される”これは悪いことではないけれど、自分の能力が十分に生かされていないのではないかと感じることがあって
安定したサラリーマンの地位か、自分の能力を生かすために行動するか、全てを失ってもいいからこのタイミングで起業しようと思ったわけです。
常に人生観や生きていることへの問いはあって、自分はなぜ生きているのか、
この有限の時間の中で何ができるかと考えた時に真っ先に思いついたのが起業することだったんです。

大学時代、単身でいろんなところに行っていたんですよ。
パックパッカーとしてヒッチハイクとか本当に色んなところに行きましたね。
だから、起業家にならなかったら、探検家やお坊さんになっていたかもしれないです。笑

学生時代にアフガニスタンに行った
パスポート

ー自分の会社をもって変わったことはありますか?

製品を1つ作るのには非常に高度な技術が求められます。
かつ、世の中に求められる製品を作るのには特殊な才能が必要です。だから、3年以降20年先の世の中がどうなるか考えた上で行動しなければ勝ち残ることはできないでしょう。
ここのような小さな企業は先行した利益を求めないとダメなんです。ユーザーのニーズにどうやって応えていくか、常に考えるようになりました。
10個製品を作ったとして、売れるのはそのうち1つかもしくはゼロ。製品を作るのには莫大なリスクがかかります。
しかし、僕たちは果敢にチャレンジするしかないのです。
”常に挑戦する”これが変わったことかな。


ー今何を目指していますか?

 Work Style Analyzer(WSA)がようやく軌道に乗り始めました。
この先労働環境がどんどん変わっていく中で、働き方はますます多様化を見せると思います。
”女性も男性も、どの年代の人もフレキシブルに働きたい場所で働く”
こういった状況をを企業は客観的に評価しなくてはいけないんです。
この製品の前身となるWork Time Recorderの構想を思いついたのは5年前。当時はオンラインで会議やコミュニケーションが始まった時代です。
今ではこういった光景は当たり前になっているけど、当時はまだ珍しかった。だけど今後必要になってくるって、そう思ったんです。

一方でWSAの機能はユーザーからしたら一見監視と捉えられるかもしれないですね。
ただ、今後ここでユーザーのデータ、つまりは業務状況だけでなく、心理的なデータも蓄積することで心理的なサポートができるようにしたいです。
今日は体調が優れないから、早めに帰宅を促すとか、交通渋滞が起きているからもう少し仕事をしてから帰宅した方が楽ですよ、とか本当に幅広くね。
労働環境が変わりゆく現代だからこそ、こういったサポートや評価の仕方って重要になってくると思うんです。
窮屈な労働環境じゃいい製品も生まれないでしょうし。


 ー最後にメッセージをお願いします。

フェアユースは社員の半分が在宅勤務です。一番遠くてミャンマーで働いている方もいます。
在宅勤務は孤独を感じやすいといった欠点が挙げられがちですが、毎日の朝礼や会議にて密なコミュニケーションをとっているのでそう感じている社員は少ないかな、と思います。
また、外国人も今いるだけで3人。今度ケニアからエンジニアの方が来られるので、社の40%が外国人となる予定です。
労働環境が変化する中、弊社はその変化を先取りし、柔軟に働ける環境を作っています。
”女性も男性も、どの年代の人もフレキシブルに働きたい場所で働く”
僕たちの製品が目指すものをまず、僕たちが創っていく。

また、今までは請負型の業務体系をとっていましたが、今後はWSAやコンプライアンスガード(CG)等ををパッケージ商品化しようと思っています。
そうすることで、より社員が仕事もプライベートも充実させることができるようにしていきたいです。

フェアユースは新しいことに挑戦できる人を求めています。今いる社員も皆それぞれが色々なことに挑戦しています。
だから一緒に挑戦し、高め合える人と働きたいな。

あとはこれからの未来をつくっていきたいと思う人!社会も自分の未来も。
そんな人たちと会社を創っていきたいです。


ーありがとうございます!

アルバイト
久貝

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